文化・芸術

ほんのちょっとだけ・・・のつもりが!

当院には『書道部』がある。別名『修行部!?』。

15年程前に、スタッフの中から「祝儀袋や香典袋くらい筆でチョチョッと書きたいね。」という話が出たようだ。書道の先生に来ていただき、実用書が習えることとなり参加者を募った。なんと20余名の参加希望者があった。『みんな同じ思いなんだ』と思った。しかし、回を重ねるうちに12人と減っていった。1年が過ぎた頃、先生から「これからは実用書以外の書もやろうと思う。やりたい人だけ残ってください。」と言われ、数名が残った。そして今では、院長の奥様と透析室の看護師二人の三人だけとなった。 

Ca3f0809この三人、必ずしも『書道大好き!』という訳ではないような気がする。「宿題まだやってない!やらなきゃ。」「うまく書けない!」「書道がなければ楽だろうな。」等、思うこと計り知れず。それなのになぜ、なぜ15年以上も続けられたのか。それは、「あぁー、うまいですねー。」「いいですねー。」「こんな風になかなか書けませんよ。」と、我々の気持ちを見抜いたかのように煽てあげられる。日頃、なかなか褒めてもらう事のない(?)我々は、ホイホイと煽てに乗り、調子づく。結果、書芸院書法展や、読売書法展にまで出品する始末。(恐ろしいことに、みんな肩書きをいただきましたョ!)
「もし(書道を)辞めたら、高山市内引き回しの刑だね。」と言いつつも『高山市は日本一広い市になった。引き回しは辛いなぁ』と思う呆れた自分がいた。

先日、神戸の錬成会に参加させていただいた。日本の至る所から会員が集まり、書の勉強をする。自分は一泊二日で参加し、夜通し書いた。日頃から老いを感じていたが案の定、帰宅後は油の切れたロボットであった。(体力がほしい!)

最近では、スタッフから「今日は修行の日?」と聞かれる。すかさず「一緒にやらない?」とお誘いする。しかし、誰も乗ってこない。

書道に興味があり、煽てに乗りやすい方、ぜひお勧めします。「ご一緒にいかがですか!」

                                透析室  YSK55 

芸術の秋

 

10月19日(火)、ホテルアソシア高山リゾートにて、毎年恒例の音楽鑑賞会が開催されました。これは研修の一環として、「おいしい料理をいただきながら素晴らしい音楽を鑑賞し、心の栄養とする」という目的の元、毎年高い出席率を誇っているイベントです。過去にはフルートやピアノ,時にはビートルズのコピーバンドなど、様々な皆様に出演していただいています。Cimg0203s_6

今年は院長のギターの師でもある寺田清治先生にお願いしての演奏会です。高桑院長は忘年会の時などに、ギター演奏を披露され、時には奥様との連弾もあったりしてスタッフを楽しませて下さいますが、その師である寺田先生の演奏は初めて聴かせていただきまして。初めの二曲は院長と奥様も加わっての三重奏で、先生の演奏に一緒に緊張し、奥様の落ち着いた演奏を楽しみ、その後は寺田先生の素晴らしいソロが6曲続いて、会場の空気が一変しました。聴き惚れている間、デジカメの事も忘れてしまい、そのためブログにアップしてある写真に演奏中のものはありません。ビュッフェスタイルでの演奏会でしたが、ラストの「アルハンブラの思い出」の時には、誰も何も口にせず、ただただ演奏に聴き入っていました。寺田先生、ありがとうございました。

クラシッギターの魅力にふれ、心に一杯栄養を入れて、「明日からも頑張ろうっ!」と思った一日でした。

                              透析室 音楽観賞会スタッフ